【インテリアの歴史】
今回はインテリアの歴史について調べてみました!
その前に、そもそも『インテリア』とは具体的に何を指して言うのか?
現在では家具はもちろんカーテン、照明器具、カーペット、壁紙、キッチン
などを含めインテリアと言うそうです。
まず、インテリアの概念は西洋で生まれました。
日本は比較的温暖な気候ですが、西洋では寒暖の差が大きいことから、
家の外と中を分けて考えるような考えが強かったのが要因と言われています。
『インテリア』の始まりは古代ローマ時代、一部の特権階級が
大理石の床や家具の彫刻などで室内を装飾したのが始まり
だそうです。
西洋のインテリアは、イスラムの影響も受けたアラベスク様式、
ローマの時代に回帰したロマネスク様式など、時代の影響を受けながら
様々な変容を遂げていきます。
中でもイタリアを中心に大きな変化があったのが15世紀
『ルネサンス』です。
レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロといった多くの芸術家も活躍
しましたが、インテリアの分野でも実用性だけでなくデザイン性や
芸術性を追求されるようになりました。
さらに大きな影響を与えたのが、18世紀半ばの『産業革命』です。
これまで手作業だったものが機械化されインテリアにも大きな影響を与えました。
この頃、インテリアが上流階級だけではなく幅広く庶民の間にも広まったそうです。
ちなみに日本でインテリアが庶民に広がったのはいつの頃から
だと思いますか?
実は戦後なのだそうですよ。
戦後の高度経済成長を経て、日本全体が豊かになった為インテリアが
庶民全体に広がったそうです。
近年は日本の様式に西洋の様式を取り入れた『和モダン』などの
インテリアも出てきていますが、
日本において、『インテリアの歴史』はまだまだ浅いのですね・・・。
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