まだまだ暑い日が続いておりますが、お盆も明けてもうすぐ9月になろうとしています。
今年の残暑は厳しいようですが、夏の疲れがそろそろ出る頃です。
皆さま、くれぐれも体調管理には気をつけて下さい。
本日はスツールについてまとめてみました。
スツールとは、基本的に一人用の背もたれや肘置きが無い椅子の事を指します。
来客があった時などは補助椅子として使ったり、玄関に置いて靴を履く時に腰を掛けたり
ドレッサー用の椅子にしたりと様々なシーンで活躍してくれます。
コンパクトで使い勝手の良いスツールは、お家にいくつかあるととっても便利ですよ。
スツールの歴史は古く、何世紀もの昔は一般家庭の椅子として日常的に使われていました。
逆に背もたれやアームが付いた椅子は、王様や貴族、あるいは特権階級の人間だけが
座ることができる権力の象徴でもあったようです。
スツールには沢山の種類がありますが、いざ選ぶとなった時には迷うものです。
選び方のポイントは、ご自宅のインテリアテイストに合わせて選ぶことです。
これからインテリアを計画する方は、ナチュラル、モダン、クラシックなどお部屋の方向性を決め、
それに合ったスツールを選びましょう。
使いやすさで選ぶのは大事ですが、お家全体の雰囲気に合わせて選ぶのが重要なポイント。
次に用途を考えます。どこでどのように使うかも重要なポイントになります。
座面がフラットなタイプは、上にものを置く事ができるのでお花を飾る為の花台にしたり、
グラスやカップなどをちょっと置く為のサイドテーブルとして使ったりと座る以外の用途にも使えます。
脚が短く、高さが無いフットスツールと呼ばれているタイプは、ソファや椅子に座った時の足置きとして使います。
また、マンションなど玄関に段差が無い場合は、ブーツや靴を履く時に腰をかけて履いて頂けます。
最近人気のあるタイプは収納機能が付いたスツールです。
ユニークな見た目でインパクトのあるデザインが特徴のトランク型のスツールは、
本物のトランクのように蓋が開いて、実際に物を入れることができます。
インテリアのアクセントとしても存在感たっぷりですね。
スツールは小家具であり、おしゃれなインテリアといった位置づけです。
飾るようにさり気なく置くだけでも素敵ですが、実用性を兼ね備えているので
生活の中で使用する頻度も高く、アイデア次第で様々な使い方ができます。
お気に入りのおしゃれなスツールを取り入れて毎日の暮らしを豊かに楽しくしていきましょう。
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